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中国語講座 【004】  
今回は、中国と日本の漢字の違いを書いてみたいと思います。

「中国語は漢字を使うから、筆談である程度通じる」とよく言われますが、
確かに、母国語が漢字なのは、中国と日本と台湾くらいですから、
そういう意味では、なじみやすいと言えます。

しかし、中国語を習ってきて思うのは、中国と日本では、漢字とはいえ、
かなり違いがあるということです。

基本的に、中国では簡体字といって、簡略化した字を使います。

 気 ⇒ 气
 車 ⇒ 车
 話 ⇒ 话
 鉄 ⇒ 铁
 東 ⇒ 东

ただ、中国人は、日本の字も理解します。
だから、こちらから書いた字は通じるでしょう。

しかし、同じ字でも意味の違う文字、日本では見ることのない字だってたくさんあるんです。

 走 ⇒ 中国では、「走る」ではなく、「行く」の意味。
 面 ⇒ 中国では、小麦粉を使った料理、小麦粉。
 猪 ⇒ 豚。日本での干支のイノシシは、中国では豚になります。

中国特有の文字は、

 你 ⇒ あなた、君
 认 ⇒ 認の簡体字
 时 ⇒ 時の簡体字
 广 ⇒ 広の簡体字
 开 ⇒ 開の簡体字

最近では、風情のある元の繁体字に戻そうという動きが
あるそうですが、漢字ばかりの労力を減らすために
簡単な文字になったのでしょう。

面白いと思うのは、

 够 gou ⇒ 非常にたくさん、という意味。够~的(非常に~だ)などと使います。
        日本語で夥(おびただ)しいと言う字がありますが、少し似ています。

などのように、日本では全く見たことのない字があり、勉強していると小学生に戻った
気がします。



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